テレビは前回の「小泉劇場」を反省

●8月26日付の朝日新聞によれば、テレビの選挙番組が、05年の時の半分に減っているという。刺客が繰り広げた「小泉劇場」を追いかけた前回を反省してのことらしい。

「調査会社エム・データが7月21日の衆院解散当日から1週間、NHKと在京民放5局のニュース、ワイドショー、バラエティー番組を調べると、衆院選に触れた放送時間は計49時間34分。解散から1週間で89時間42分だった05年の半分だった。日本テレビやフジテレビは約3分の1だった。」

●別に掲げた図のグラフを見てもわかるように、テレビ朝日とTBSは、今回も、選挙関連の放送に力を入れている。私は現役の頃は、新聞も各紙をひとわたり目を通していたが、1紙となれば、やはり朝日新聞になる。各新聞社も教養紙を目ざすか、娯楽紙で発行部数を伸ばすかで、当然、内容も変わるだろう。テレビも、朝日新聞系列のテレビ朝日が、今回も選挙関連に多くの時間を当てているのは、さすがだと思う。

■■朝日新聞 2009年8月26日

■■我が埼玉8区

■■特別追加 帰宅したら、御近所の猫ちゃんが遊びに来ていた。