小中学校にもっとパソコンを

●今日の朝日新聞によると、文部科学省は、公立の小中学校、特別支援学校のパソコンを増やすために、200万台分、1250億円を今年度の補正予算案に計上したという。結構なことだと思う。

文科省の調べによると、全国の小中学校・高校・特別支援学校のパソコンの台数は、教員数の58%だという。それを1人1台に引き上げたいという。公立学校の児童・生徒では、7人に1台が現状であるが、アメリカの3.6人に1台に近づけたいという。これも結構なことである。

●私が、国文学科の所属の方々に、パソコンを始めて、原稿は原稿用紙からPCに移行して下さい、といお願いしてから、数年後に早稲田大学は全教員にパソコンを配布した。さらに数年後に昭和女子大学も全教職員にパソコンを貸与した。昭和女子大学は、今年度から、学生の履修登録もパソコンになったという。教員はそのデータをチェックして、指導すべき学生には指導するのであろう。私が、ビックカメラでパソコンを購入してから、12年が経過している。

●パソコンを購入して、すぐ大学の研究室でHPを開設しようと思ったが、大学にはその設備が無かった。私は、インフォウエブ(現在のアットニフティ)を利用して「近世初期文芸研究会」のホームページを立ち上げた。懐かしい思い出である。
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