鈴木重嶺の短冊

●今日、鈴木重嶺の短冊が届いた。菊池先生にお願いしていたオークションで、目出度く落札。

 朝霞 あさほらけたつや霞にひかれつつ 
      そこはかとなくいててみるかな  重嶺

●幕末の佐渡奉行の要職を辞し、麹町区飯田町5丁目30番地に住んでいた頃の詠であろうか。あるいは、牛込区神楽町2町目17番地の頃のものであろうか。これも即断は出来ない。いずれ、短冊の集成もしたいと思っている。

■■2009年5月24日 短冊1枚



■この、下部に押された、径55ミリの円形朱印は誰のもので、何と読めばいいのだろうか。これも今後の課題である。