昭和女子大学図書館の学生向け情報活用ガイド2009

●『昭和女子大学学生のための情報活用ガイド2009』が出た。毎年度、学生のガイダンスのために作成されているが、今年度は一新した内容である。図書館案内で重要なことは、利用者が、いかに早く求める資料にたどり着けるか、と言う事であろう。

●今年度の情報活用ガイドは、上手く構成されている。昭和女子大の蔵書はもちろん、世田谷6大学所蔵の横断検索・国会図書館のNDL−OPAC・都立中央・他大学・DNAVI国会図書館データーベース・分野別データーベース等々、が分かりやすく盛込まれ、レイアウトされている。

●分野別の日本文学では、菊池真一氏と私が運営する「J−TEXTS日本文学電子図書館」や「菊池真一研究室」「近世初期文芸研究会」も紹介されている。「J−TEXTS日本文学電子図書館」には、数百万の費用を投入して、かなり膨大なコンテンツを構築してきたが、現在アクセス60万に近づいている。また、我々のデータは、DNAVI国会図書館データーベースにも提供している。10年以上前に開設して、データを蓄積してきたが、少しずつ、ネット社会に活用されてきていて、大変喜ばしい。

■■『昭和女子大学学生のための情報活用ガイド2009』

■■「J−TEXTS日本文学電子図書館