ものづくりの現場

●斎藤康盛・豪盛氏が経営する「(株)斎藤金型製作所」は長井市の工業団地の中にある。20年ほど前に、伺った時は、敷地内にテニスコートが2面あった。現在は、工場と倉庫に変っていた。19日に伺った時は、ISO関係の会議があって、担当社は会議室であった。会長さんの許可を頂いて、昼休みの金型製作の室内を見学させて頂いた。機械がたくさん並んでいた。投影機はNIKONであった。ウンウンと納得。

●20日の午前中、今度は、プラスチック成形と、金型製作、射出成形などの、各責任者が、私一人のために、丁寧に説明して下さった。私は、初めての知識吸収に、われを忘れて解説を聞いた。貴重書の書庫に入った時と同様に疲労した。私は、中学卒業の時、宮大工になりたかった。ものづくりへの想いは、今も消えていないようである。

代表社員の康盛氏は、入って左の機械を見て下さい。あれは、スグレモノです、と申された。YASUDA YBM640V ・・・とあった。機械には、製作中の、真鍮の妙な形をしたモノが2個入っていた。昨日、長方形だった真鍮である。アレがこのように作り変えられたのか、何処に使用されるのだろうか・・・。

■■ 「株式会社 斎藤金型製作所」の入口

■■岡野工業社長・岡野雅行氏と斎藤輝彦氏(康盛氏)

■■これは何でしょう ?