久し振りの藤島

●17日午前、山形新幹線赤湯駅で下車して、斎藤家第13代・豪盛氏と合流した。長井市の斎藤家に寄って奥様に久し振りにお会いした。先祖代々の仏壇を拝して、国道112号線を一路藤島へ。昨日から降り積もった雪は次第に深くなり、寒河江湯殿山辺りではかなりの積雪であった。豪盛氏の運転するセルシオはものすごい馬力で進んだが、途中、除雪作業もしていて、約束の13時にはとても間に合わなかった。

●15時頃、ようやく藤島到着。郷土史研究家の方々とお会いして、多くの御指導を賜った。藤島は、斎藤家初代・光盛が越後から移り、藤島城代を務めたとまでは伝わるが、その他の記録は無い。私は、すでに2回ほど訪れて調査しているが、手掛かりは無い。藤島で没したならば、藤島の寺の墓石を片っ端から調べたら、何か掴めるか、そんな思いの所である。

●2時間ほど、語り合い、有益なヒントを頂いて皆さんと別れた。その夜は、2人で「田田の宿」に宿泊。温泉が素晴らしい。豪盛氏とは20年も前に、温泉やサウナに一緒に入っているが、時の流れが懐かしく思い出される。車の中でも、食事の時も、如儡子の御子孫と研究者の2人は、話が尽きない。

■■田田の宿 シングル30室、ツイン5室 とか

■■次の日は酒田へ