『朝日新聞』 創刊130年

●『朝日新聞』は、明治12年(1879)1月25日、大阪で創刊されたという。本日、130周年だという。本年1月現在の発行部数は、朝刊814万部、夕刊341万部とある。デジタルメディア時代を迎えて、テレビ朝日KDDIと連携して携帯電話向けの情報サービスを開始するという。

●とすると、私は、814万分の1、341万分の1の読者という事になる。私は現役時代は、新聞報道は、決して1紙には頼ってこなかった。そういう読み方をしていると、必ず落し穴に落ちる事があるからであった。スクープもあるし、他紙に抜かれると、報道しないこともある。新聞社としても、報道するか、しないかは自由なのであろう。だから、朝日・毎日・読売・産経・東京・日経と、時には綿密に、時にはザーッと、目を通してきた。

●しかし、リタイアした今は、朝日新聞1紙にしている。過去の経験から、私に最も合った新聞であり、信頼度もある。読書の頁だけみても、朝日は充実している。書籍の広告の内容をみても、朝日は私好みである。NHKKラジオ番組に「新聞を読んで」というのがあった。今もあるのか、知らないが、面白い放送であった。先ごろ、ネット上に「あらたにす」がスタートしたが、オヤオヤ、と思った。