ウェブ日記 の 整理

●私はウェブ日記を平成11年(1999)から書き始めている。現在ハヤリのブログではなく、ウェブ上の日記である。生来、批判精神の旺盛な人間ゆえ、公序良俗にモトルような内容を、ついつい書き込み、チェックされてストップされた事も2度、3度。私の書き込みをきっかけに、その国語辞典やお寺さんが〔炎上〕していたかも知れず、大いに反省している。

●ところで、私のウェブ日記も、書き始めて10年になるので、分量も2000項目くらいにはなってきた。リタイアして時間もある事でもあり、ひとつ整理することにした。「ウェブ日記抄」として、目ぼしいものだけ整理して、雑誌に掲載することにした。今年創刊した『芸文稿』の第2号に載せたいと整理したら、平成11年と12年の2年間だけで、74頁になった。この雑誌は、1頁に1320字入るので、かなりの量である。10年間だとこのペースでは5年かかる。そこまて生きていられる保証もないので、再検討を要する。

●さらに、私には、この他に、本当の日記が大学ノートに26冊(現在)ある。これは、本音の日記ゆえ、公序良俗に反する事が多いので、死んだら焼却するように妻子に伝えてある。ただ、この中にも、自分としてはオモシロイ記録があるので、これも、いずれ整理してデータ化したいと思っている。

●私は、大学の教授会やあらゆる会議の時も、必ずノートを取っていた。これは、その議題に集中したいのと、眠気防止であった。昇格人事の時、人見学長のお話を、手帖にメモしていたら、学長が気にしていたと、隣席の同僚が注意してくれたこともあった。私は、生来、忘却癖もあるのでメモして失敗防止にしている。