●奈良大学の永井一彰氏と立命館図書館・アートリサーチセンターで進めていた、「板木閲覧システム」が、2010年2月19日に公開された。奈良大学所蔵の板木5000まいの画像80000コマが閲覧できるようになった。早速、閲覧してみたが、実にみごと…
●板坂則子氏の大著を目の前にして、古典研究を続けてきた私には、研究の場所という事が、常に大きな問題であった事を思い出す。私は、近世文学の研究を志した時から、古典籍の調査に便利な首都圏にこだわった。東京都心から1時間半以内に住む事を基本にした…
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