「神田」 の活性化

●今日の朝日新聞夕刊に、神田を元気にするために、学生に格安マンションを提供しているというニュースが掲載された。
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神田の学生向けマンション人気
2015年2月17日13時57分
■「学生マンション」の入居条件
①入居学生でつくる企画班(6班)に所属し、地域誌の発行や特産品販売展を開催する
②町会活動(祭り、運動会、夜警のいずれか)に参加
③清掃や料理教室、介護施設訪問など神田地区の交流活動に参加。「活動1日=1ポイント」とし、年12ポイント以上なければ「退去」
④複合施設「ワテラス」の防災訓練(年2回)に参加
■マンションは、複合施設「ワテラス」。右の棟の最上層に学生マンションがある=東京都千代田区神田淡路町2丁目。
 町会など地域活動に参加しないと退去――。そんな風変わりな条件の学生向けマンションが、家賃の安さもあって人気だ。立地は東京都心の千代田区・神田。悩める大都会の街おこしが、充実した実生活「リア充」を求める若者たちを引き寄せる。
■15人枠に60人
 学生マンションは、オフィスや飲食店、一般マンションなどが入る高層ビル2棟のうち1棟の14〜15階にある。約20平方メートルのワンルーム型が36室。家賃は月7万5千円(管理費込み)で、地元不動産業者によれば、「相場の7割ほど」の安さだ。
 貸主の同社によると、昨年12月の説明会には約100人が来場。今年の15人の新規入居枠に対し60人から応募があり、町会長らが面接し、地域活動への意欲などで選んだ。入居者は地方出身が大半で、専攻は芸術系を含めて様々という。
 2年間で計42人が住み、「退去」は1人だけ。安田不動産の松本久美さんは「安い家賃と立地。そして、住民に顔と名前を覚えられるような、珍しい学生生活が魅力なのでは」と話す。
■大学が多い街
 19の大学・短大がある千代田区は全国有数の学生街だ。しかし、区の統計によると、20〜24歳人口の割合は69年の18%から昨年は5%に減少。少子化に加え、再開発による下宿先の減少や家賃高騰が背景にある。「大学が多い特性を街づくりに生かそう」という発想が原点になった。
 隣町の町会長として一帯の再開発に関わった「かんだやぶそば」4代目店主、堀田康彦さん(70)は今後を見据える。学生が地域の子どもに勉強を教えたり、街づくりの会合に加わったり……。もっと地域と交わる姿を思い描き、その先に街の新たな「ブランド」をみる。「祭りや町会で街づくりを学んだ学生たちが各地で活躍し、『神田に育てられた』と話してくれれば、神田はより注目される街になりますよ」(岡雄一郎)  【途中、1部省略】
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●私は、神田には、長年通い、住んだが、本当に良い町だ。古書街を中心にして、老舗の店が多い。神田で働くのが自慢だった。このマンションで生活し、学習し、研究する学生たちは、長い伝統を持つ、神田の人々から、江戸っ子の気質を受け継いで貰いたい。
■学生向けの格安マンション

■街の行事に参加する学生