８月も終る

●３日前、近所の小学１年生が、ランドセルを背負って、夏休みの宿題を抱えて駆け足で帰ってきた。どうしたの？　と声をかけたら、間違っちゃったッ・・・、と顔を赤らめていた。２学期の始まる日を勘違いしたらしい。なんとも、ほほえましく、一日ホノボノとさせてもらった。やる気まんまんの１年生に拍手、である。
●今日で、８月も終りである。小学校は明日からまた、勉強が始まる。大学は１０月からゆえ、あと１ヶ月、自宅研修ができる。思い出すが、論文の見通しがつかない時の今頃は、よく焦ったものである。最後まで焦って終った年も一度ある。今は、そんなに緊迫感はないが、それでも、事が順調に進めば気持ちはいい。
●昨年は、郷里の先輩歌人、若宮貞次先生とお別れした。先生の主宰された短歌会は、その後、活発に創作活動を続けているのだろうか。機関誌『あかね』は順調に発行されているのだろうか。若宮先生の御他界を機に、お送りくださらないようにお願いした。そのうち、図書館で見てみたいと思う。
■若宮先生のお別れ会

■『あかね』　２０１３年９月号