鶴岡でも舟下り

●今日の 荘内日報によれば、山形の鶴岡でも、木造の舟に乗って、芭蕉を偲んだという。芭蕉が酒田へ向けて舟に乗った場所「芭蕉乗船地跡」を中心に舟に乗って、句を詠んだという。舟は富士川下りの舟よりも小振りで、平たい舟である。このように、歴史に思いをやる事はいい。
。。。。。。。。。。。。。。。。。
2014年(平成26年) 7月22日(火)付け紙面より

舟下り楽しみながら吟行 鶴岡で恒例の「海坂の芭蕉小祭り」
 俳聖・松尾芭蕉が鶴岡に滞在したことにちなむ「海坂の芭蕉小祭り」が19―21の3日間、同市馬場町の丙申堂などで開かれた。20日芭蕉も通った内川の舟下りを楽しみながらの吟行など風流な催しが行われた。

 鶴岡で育まれてきた俳諧の伝統や風流心を発掘し楽しもうと、市民有志が実行委員会(渡部正芳代表)をつくり、2004年から続けている。

 20日の吟行舟下りには地元の俳句愛好者ら10人が参加。川舟2隻に分乗し、内川の柳橋から、芭蕉が酒田に向かうため乗船したという大泉橋付近の「芭蕉乗船地跡」を経て、昭和橋付近まで30分ほどの舟下りを楽しんだ。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
■内川をゆったり進む舟