私の 古書価

●今日、たまたま、[日本の古本屋]というサイトで私に関係する古書を検索したら、次のような結果だった。
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古書価 2013年12月28日
東京都公安委員会許可済 許可番号 301026602392 c 2011 
東京都古書籍商業協同組合 

○井関隆子の研究  日本書房  10,000円
○井関隆子の研究   西秋書店   9,500円
○井関隆子の研究   金木書店  7,000円
○井関隆子日記 上・中・下 全3冊揃  西秋書店   28,000円
○井関隆子日記 中巻  加能屋書店  10,000円
仮名草子研究文献目録   渥美書房   3,150円
仮名草子研究文献目録  西秋書店   3,800円
仮名草子研究文献目録  アカデミイ書店   1,800円
仮名草子研究文献目録  万葉書房  2,500円
仮名草子集成 第11巻(十一) 天地書房 なんば店   6,300円
可笑記の諸本について 日本近代文学会春季大会・発表参考資料  鶴本書店  500円
可笑記大成―影印・校異・研究―  万葉書房  10,000円
可笑記大成  中野書店  26,250円
可笑記大成 -影印・校異・研究-   近代書房   6,500円
可笑記大成 影印・校異・研究   西秋書店  4,000円
可笑記大成 影印・校異・研究 画像あり  小宮山書店   6,000円
可笑記大成 影印・校異・研究  上崎書店尼崎支店  15,750円
可笑記評判   渥美書房   10,500円
可笑記評判   五十嵐書店   8,000円
可笑記評判 WABI BOOK 1,000円
如儡子百人一首注釈の研究   八木書店古書出版部   8,800円
如儡子百人一首注釈の研究  天地書房 なんば店   7,400円
如儡子 百人一首注釈の研究  西秋書店   10,000円
○文学研究 第65号  とんぼ書林   1,000円
○旗本夫人が見た江戸のたそがれ 井関隆子のエスプリ日記  古蹊堂書店  600円
○旗本夫人が見た江戸のたそがれ 井関隆子のエスプリ日記  古蹊堂書店   500円
○旗本夫人が見た江戸のたそがれ 井関隆子のエスプリ日記   みやま書店  350円
○旗本夫人が見た江戸のたそがれ 井関隆子のエスプリ日記   竹岡書店   400円
○旗本夫人が見た江戸のたそがれ 井関隆子のエスプリ日記  高原書店  360円
○旗本夫人が見た江戸のたそがれ 井関隆子のエスプリ日記   明治堂書店  400円
○旗本夫人が見た江戸のたそがれ  明治堂書店  350円
○「桜山本 春雨物語」   古書猛牛堂  10,000円
○桜山本 春雨物語   渥美書房  12,600円
○江戸雀   臨川書店   7,350円
○江戸雀 近世文学資料類従 古板地誌編9  日本書房  15,000円
近世初期文芸 第21号  古書かんたんむ   1,000円
近世初期文芸 17号(平12年12月) 史録書房   1,000円
○近世木活図録 国会図書館本  沙羅書房   25,000円
○近世木活図録 国会図書館本 飯島書店  22,000円

●一覧して思うことは、『井関隆子日記』の古書価が、1冊10000円、3冊で28000円、発行時の定価は、1冊4500円、3冊13500円だった。これを昭和女子大学の講読のテキストに使った。古書価は、古くなって安くなる本と高くなる本がある。内容が優れていれば高くなる。とすると、この本は古書価が2倍以上になっているのだから、内容は良い本だと見ていいかも知れない。
●もう1つ、昭和45年(1970)に自費出版で出した『可笑記評判』は、実費が600円程だった。それが、今、10500円、8000円、というのだから、これも、それなりに価値はあるのだろう。ただ、今回、1000円というのが出ている。10分の1の価格である。これは、何だろう。
●『旗本夫人が見た江戸のたそがれ』は、文春新書であるが、6刷まで増刷して、数が多いためか、350円と定価の半額位である。研究書と啓蒙書の違いでもある。

●古書価を一覧するだけでも、その人物の生きてきた様子がわかるのは、面白い。

■[日本の古本屋]