祝 ドナルド・キーン・センター柏崎 開館

●今日の、朝日新聞夕刊に、「ドナルド・キーン・センター柏崎」開館、を報じる記事が出ていた。キーン氏のニューヨークの書斎を再現した部屋で、椅子に座る91歳のキーン氏が出ていた。ますます、御壮健の御様子で、嬉しい。
●柏崎との縁は、2007年の中越沖地震の折、被災地を勇気付けようと、古浄瑠璃の上演を提案されたのが、きっかけだという。これを機縁として、この度のセンターの開館に実を結んだという。素晴らしい文化活動である。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ドナルド・キーン・センター柏崎

▼開館時間… 10:00〜17:00
▼休 館 日…
毎週月曜日 (祝日、振替休日の場合はその翌日)
12月26日〜3月9日は冬季休館
▼入 館 料… 大 人 500円(400円)
中高生 200円(160円)
小学生 100円( 80円)
※( )内は20名以上の団体料金
▼問い合わせ… 公益財団法人 ブルボン吉田記念財団
〒945-0063 柏崎市諏訪町10-17
TEL・FAX:0257-28-5755
。。。。。。。。。。。。。。。。。
●私は、『井関隆子日記』を出したのが機縁となって、キーン氏の『百代の過客――日記にみる日本人――』の出版記念会にも出させて頂いた。今回、開館された「ドナルド・キーン・センター柏崎」の蔵書を検索したら、『井関隆子日記』も所蔵されている。しかも、全ページに亙って、キーン先生の書き込みがある、ということである。有り難いことである。機会があれば、1度閲覧させてもらいたいと思う。

■「ドナルド・キーン・センター柏崎」開館
  平成25年9月21日(土)


■再現された書斎の キーン氏

■所蔵された『井関隆子日記』