国会図書館、デジタル化資料送信対象候補リスト

国会図書館が、各図書館等に送信予定候補リストが公開された。早速、アクセスしてみたが、実に膨大な資料である。古典籍と戦前期の図書だけ一覧したが、長時間を要した。

全件リスト
図書(戦前期) 約22万点の資料のリスト
図書(戦後期) 約30万点の資料のリスト
古典籍 約2万点の資料のリスト
雑誌 約1万タイトルの資料のリスト
博士論文  約12万点の資料のリスト

●古典籍は全部見たが、漢籍が大部分で、一覧しただけでも、我が知識の小ささを思い知らされる。古典籍の中に次のものも含まれていた。
◎子規庵歌会稿、明治31年〜
◎日本芸術史研究、和辻哲郎、1〜8
◎日本古印史稿、平武香
◎日本訪書志、溝楊守敬
◎俳家全集、子規
◎真澄遊覧記
近代では、
◎赤彦全集、岩波書店、昭和4年ころ
◎秋成遺文、藤井乙男、大正8年
◎秋成、続日本古典読本、重友毅、日本評論、昭和18年
◎浅井了意、北条秀雄、昭和19年
上田秋成全集、大正6年
◎羽陽草書、明治15年
仮名草子水谷不倒、大正8年
などが入っていた。
●いずれにしても、これらの膨大な資料が所沢市立図書館で閲覧できるのは、誠に有難い。申請するとしてのことではあるが・・・。
★詳細 → http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/digi_distribution.html
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