〈富士川下り〉 ピンチ

富士川下りの船頭さんのブログを見たら、水量不足で、運営できなくなったと伝えている。自然と共に生きる私達は、自然の恵みに感謝し、祈りをこめて明日を待つことになる。
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毎年今年は異常気象だ、なんて言われていますが、
今年は本当に雨が降りませんね〜。

甲府地方気象台が3日に発表した山梨県内の5月の気象のまとめによりますと、
甲府の降水量が5月としては過去最少記録を80年ぶりに下回り、
観測を始めた1895年(明治28年)以降で最も少なかったそうで、
日照時間も過去最長記録を30年ぶりに更新したそうです。

勘弁してくれ!

上流の方で工場や田植えのために取水している事も
関係しているかもしれませんが、川の水位は下がる一方。

写真に3本のラインが引いてありますが、

青色が何の問題も無く安心をしていられるライン
(石の色が白くなっており境目がはっきりとわかります)。

黄色が水位が低くなってきて困ったなぁと言うライン(石の色が少し黒っぽいです)。

赤色が昨日の水位で極限ライン(石の色が湿っていて黒い)。

本日はそれよりさらに4cm下がり、
恐ろしい事にこれを書いている今現在も下がり続けています。

これは毎日水面とにらめっこしてる船頭にしか分かってもらえないと思いますが、
極限まで水位が下がってくると、1〜2cmの差で別の川の流れの様になります。
昨日と本日がまさにそれで、運航を中止せざるを得ませんでした。

本日乗船予定のお客様、本当に申し訳ありませんでした。
恐らく何処の船会社さんも降水量が少ないと苦労されていると思います。
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●私も、毎日、庭の草花に水遣りしているが、このところ〈雨水くん〉の中はからから、水道の水を使わせてもらっています。
■水量の下がった 富士川 船頭さん撮影