●今日の朝日新聞の文化欄で、『円朝全集』の刊行を取り上げている。全１３巻、別巻２、定価８８２０円。
編集委員の一人、延広眞治・東京大学名誉教授は、次のように話す。
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「円朝は、新たな文体で微妙な心の動きを描き、客の表情を見ながら咄を作り上げた。我々の先祖が作品に参加しているのです。だから、今読んでも面白い。そして、生きる勇気を与えてくれる」
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●この、『円朝全集』には、詳細な注が施され、菊池真一先生はじめ、多くの研究者が参加している。
■三遊亭円朝 朝日新聞 より
