斎藤金型 新製品開発

長井市の斎藤金型製作所㈱が開発した「開口訓練器」が、山形県庁のロビーに展示された。山形大学医学部・斎藤金型製作所・山形県産業技術振興機構・山形県工業技術センターが連携して開発したものという。「開口訓練器」とは、怪我や手術などの後遺症として起きる、開口障害者への開口訓練用の補助器具である。

●試作品は150個という事であるが、このように、医学の分野でも、実際に役立つ先端的な活躍が斎藤金型にはある。山形で開発された新しい医療器具が日本全体に活用され、やがて、韓国・中国・アジア・世界で使われるようになるのだと思う。斎藤家初代光盛、2代広盛、3代親盛も、後葉の活躍に微笑んでいることと思う。もちろん、私も嬉しい。

■新開発の「開口訓練器」
山形県庁ロビー に展示