アイパッド(iPad) 発売

●今日の朝日新聞で、アップルが、3日午前、アメリカで携帯端末、アイパッドを発売したと報じている。インターネットで購入した、書籍・新聞・動画などを手軽に楽しめるもので、縦234ミリ×横190ミリ、厚さ13ミリ。9.7インチのマルチタッチディスプレイ搭載。無線LANでネットにつなぎ、書籍・新聞などをダウンロード出来る。電子書籍は「iブック・ストア」でダウンロードして購入するシステムだという。価格はかなり安いものになるらしい。

●2006年に発売のソニーのリーダーは150万台、2007年のアマゾンのキンドルは250万台を販売していると言うが、アメリカの調査会社は、アイパッドは2012年には2000万台に達すると予測している。

●4月7日付の『Newsweek日本版』は「ipadがすべてを変える」と見出しを付けて、この、アイパッドを取り上げている。今年の2月10日付の同誌の記事と比較して読むと面白い。さあ、日本の出版界はどのように対応してゆくのか。私にとって、この点が非常に興味の対象となる。

■■朝日新聞 4月4日


■■『Newsweek日本版』4月4日