身延山久遠寺 五重塔

●小学校の同級生、若林さんから便りをもらった。思い出せば、この季節、小学校の頃は、富士川の急流でよく泳いだ。ひとみさんの家は富士川に架かる飯富橋の近くだった。実に懐かしい。手紙と一緒に、身延山久遠寺五重塔の落成記念切手が入っていた。3年前のクラス会の折、久遠寺にお参りしたが、その時は建設中だった。

日蓮宗総本山・身延山久遠寺。ここの五重塔は元和5年(1619)に前田利家の側室・寿福院の発願によって創建されたという。文政12年(1829)に焼失し、万延元年(1860)に再建したが、明治8年(1875)に大火で焼けた。平成20年(2008)、130年振りに3たび建立された。高さ21間(38.2m)、心柱には身延山から伐り出した、樹齢500年の霊木が納められているという。木造の五重塔では、護国寺興福寺法観寺に次ぐ、4番目の高さらしい。

●早速、身延山久遠寺のHPで落慶法要の様子を動画(41分)で見たが、見事なものである。若林さん、有難うございました。

■■身延山久遠寺 五重塔 記念切手