陶玄亭散人 上京

●昨日は、久し振りに、枚方市の陶玄亭散人・安藤武彦先生とお会いした。愛嬢・信子氏と3人で、池袋・美濃吉にて昼食。しばし清談。実に楽しいひと時であった。先生は『芸文稿』第3号の原稿「陶玄亭散人日録 抄 〔その二〕」95枚を下さり、こまごまの打合せをした。さらに、近々、5枚ほどの追加原稿を執筆して下さる由、都合100枚の力作である。

●一昨日は、斎藤徳元ゆかりの地、日本橋馬喰町・大伝馬町界隈の再調査をされた由。実は、今年3月に、江戸東京博物館から刊行された『大伝馬町名主の馬込勘解由』(高山慶子氏)に触発されてのことと言う。私が、たまたまサイトで紹介したことがキッカケであったらしい。収穫はあったと申された。発表が楽しみである。

●お孫さんのヴァイオリニスト・水谷晃氏が「第17回ユーオーディア賛美の夕べ」(2009年9月12日 午後2:00開演、東京オペラシティコンサートホール)に出演されると、陶玄亭散人は目を細めておられた。

■■「第17回ユーオーディア賛美の夕べ」