太陽光発電

●過日、雨水利用の「雨水くん」を設置したが、とても好調で満足している。ちょっと雨が降っても、雨水は貯水槽にすぐ溜まり、庭木に使うことができる。

●今日、太陽光発電の業者の佐野氏が来宅した。サイクンが依頼したとのこと。ついでに私も概要説明を伺った。大きい屋根の東・西・南の3面に太陽光パネルを付けて直流電力をつくる。これを交流電力に変換して使用する。買電メーター・売電メーター・総発電メーターを設置して、自家消費分を差し引いて、不足の場合は購入し、余分の電力は売却するシステムらしい。

●実は、妻は10年ほど前に、初期投資と償却率を計算して、効率が悪いと判断して中止したという。しかし、このところ、太陽光発電は、地球温暖化の原因となるCO2を排出しないクリーンなエネルギーとして関心を集め、国・県・市の補助も出るというし、システムの進歩も著しい。そこで、再検討することにしたらしい。

●妻が外出先から帰るまでの間、しばし雑談したが、ところで、お宅の電気・ガスの使用料はどれ位ですか、と質問されて、引き落としの銀行通帳の額を教えたら、一般的な家庭の使用料の一覧表からはみ出していた。使い過ぎである。もっと節電しなければならない。

●佐野さんは、甲府一高から梨大の工学部で、化学専攻という。化学の会社を定年退職して、現在の仕事をしているという。実は、私も身延高校の国語の石田先生から、深沢は梨大の学芸学部へ行け、と勧められたことがある。何故か、親近感がわいてきた。しかし、この商談がまとまるか否かは、サイクンの厳しい判断に関わっている。

■■東・西・南の屋根