■「和琴は、かの大臣の第一に秘し給ひける御琴なり。・・・琴は、兵部卿の宮ひき給ふ。この御琴は、宜陽殿の御物にて、代々に第一の名ありし御琴を、故院の末つ方、一品の宮の好み給ふことにて、賜り給へりけるを、この折の清らをつくし給はむとする為、大臣…
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