斎藤家 墓誌 の補刻

●今日午前中、如儡子・斎藤親盛の御子孫、第13代豪盛氏から電話があった。今、石材店の高橋氏と、二本松の松岡寺のお墓に居ます。要件は、墓誌「それからの齋藤家」に補筆する件であった。齋藤家の墓所は、3回改葬された。1回目は、昭和44年、第12代興盛が他界された時、2回目は、平成4年、全面的に墓所を発掘し、調査した時、3回目は、平成22年、須賀川斎藤家の墓石発見に伴うものである。
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須賀川斎藤家の発見
 平成22年10月17日、須賀川斎藤家の墓石が発見された。須賀川市諏訪町88の、天台宗・妙林寺の墓所に無縁仏として保存されていたのである。
 自然石の墓石には「斎藤一葉墓/明治十一年九月三十日死/行年七拾六歳」とあり、斎藤家第7代・親盛の曾孫に当ると推定される。
 第13代・豪盛氏は、位牌なども参照し、須賀川斎藤家の系譜を次の如く推定された。
 斎藤家第7代・親盛→華盛→徳右衛門→一葉→娘 以下絶家
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墓誌「それからの齋藤家」に補刻する原稿は、既にまとまっているが、その配置、寸法などの連絡であった。今回も、清書は、昭和女子大学の承春先 先生にお願いすることになっている。完成は今年の10月ころであろうか。
■妙林寺で発見され、松岡寺に移された、斎藤一葉の墓

墓誌「それからの齋藤家」

■承春先 先生 の筆